みなさんこんにちは!
ここ最近、胸の痛みや肋骨の痛みでクリニックを受診される方が増えています😵
季節柄か、花粉症でくしゃみをしすぎて痛みがでた❗️
衣替えで物を持とうとしたら痛みがでて、しばらく治らない❗️
など様々です。
胸の痛みというと整形外科的には打撲、骨折、肋間神経痛を、
内科的には帯状疱疹、心臓の疾患、肺の疾患など色々と想定されます。
今回は肋骨骨折についてです!
咳が続いただけ、体を捻っただけ、ちょっとしたことでも肋骨は骨折を起こすことがあるので要注意です。
肋骨骨折の診断にはまずレントゲンを撮影します。
しかし同じ肋骨骨折でも、ズレのないタイプや軟骨にかかる骨折の場合はレントゲンだけでは判断できないことがあるんです😫
そんなときはエコー検査が有用です‼️
画像はレントゲンで分からなかった肋骨骨折が、エコー検査で判明した例です。
治療は基本的には、安静、テーピングやバンドによる固定、投薬となります。
肋骨骨折は放っておいても時間が解決してくれるとはいえ、適切に対処しないと意外と痛みが長引くこともあり厄介です。
また診断がつかないままだと痛みにより不安な時間を過ごすことになってしまいますよね(>_<)
レントゲンでわからなかった骨折がエコーで判明してホッとされる方もたくさんいらっしゃいます。
お困りごとがありましたらいつでも当院へご相談下さい😁