⚫︎名古屋市大学大学院医学研究科　岡本秀貴先生より手外科疾患やスポーツ障害のリハビリテーションのお話しを聞かせて頂きました🌟
皆さま、整形外科のなかで分野が分かれている事はご存じですか❓❓
人体でも特別に複雑な機能・構造を持つ…“手”
その疾患もまた複雑無比であり、故に専門医集団が存在する。

少年サンデーコミックスより『テノゲカ』
是非チェックしてみて下さい📚

RICE処置…打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法のこと。
早期にRICE処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があります。処置後は速やかに整形外科に受診して下さい。

Rest（安静）・Icing（冷却）・
Compression（圧迫）・Elevation（挙上）

スポーツはそれぞれの競技で使う筋肉が異なりますが、共通している事はストレッチで　筋肉をゆるませる事がとても大切です。
運動前後のウォーミングアップ・ストレッチは入念に行いましょう。
☑️疼痛を感じたら無理せず休む事
☑️試合を棄権する事
ケガを重症化させないためにスポーツを中断する勇気もとても大切です‼️

⚫︎まつした整形外科　松下廉先生より骨粗鬆症のお話しを聞かせて頂きました🌟
『骨粗鬆症の治療は必要ですか⁇ 』と患者さんからよく質問されますが、
『絶対に必要です‼︎骨粗鬆症は、健康寿命だけでなく、寿命も短くなると言われております‼︎』
骨の強度は、骨密度(骨密度測定)+骨の質(採血による骨代謝マーカー)で分かります。

70歳以上で1度も骨密度測定を行った事のない方は必ず検査を行なって下さい‼️
下記の既往歴がある方も検査を行って下さい。
・ステロイド内服している　・胃切除
・慢性閉塞性肺疾患　　　　・糖尿病
・関節リウマチ　　　　　　・慢性腎臓病

転ばない体作りは、リハビリ治療で🏥
転んでも大丈夫な骨作りは、骨密度測定・採血検査で自分自身の骨をしり、適切な治療を受けましょう‼️

🍀まとめ🍀
講演して下さった先生方、今回は大変勉強になるお話をありがとうございました。
今後も増やした知識を患者様に提供できるよう研修会に参加していきたいと思います。