40歳以降になると手指の腫れや痛みなど手指の不調が出ることが多くなります。病院を受診し「使いすぎです、年のせいです。」と言われてあきらめていませんか?
なぜ同じように歳を重ねても、手指の変形が出るる人と出ない人がいるのでしょうか?
これまでの研究で閉経前後を境に急激に低下する女性ホルモン(エストロゲン)の関与が明らかになってきました。エストロゲンには関節の炎症を抑える作用や腱を保護する作用があるとの報告があります。
更年期にエストロゲンが急激に減少することで、関節や腱に炎症が起こり、これを放置すると腱鞘炎や関節変形が進行していくと考えられています。
治療としては安静、テーピング、注射、投薬に加えて手術などの方法がありますが、女性ホルモンに似た働きをするサプリメント(エクオール)の摂取も症状の緩和に役立つと期待されています。
エクオールとは大豆イソフラボンの代謝産物で、閉経後にエストロゲンの代わりに活躍します。ただエクオールの体内での産生能には個人差があり、日本人のうち50%はエクオールを産生できません。そのため更年期以降に関節の変形がある人とない人の差が出てくるものと考えられます。
関節の変形が軽度の内にエクオールを摂取することで、痛みを緩和できるというデータも出ています。
3月22日より当院にてエクオール(エクエル)サプリメントの取り扱いを行いますので、ご興味のある方は診察時にお尋ね下さい。
院長 後藤悠助
『エクエル』 1袋120粒入り(30日分)
4,320円(税込)